性行為感染症ピル安静保険がききますか病気に関する説明(守秘義務)医療機関での注意 | 常識?? | 里帰り出産『私はこうしたい』妊娠で周囲が見えなくなっている貴方に

常識??

忙しいので、待たせるなら帰ります!!
窓口で、このようにいうと順番を無視して早く診察する医療機関が少なくないようです.『診療拒否』を盾にとったつもりの発言のようですが、当院では『時間に余裕のある時に受診下さい.』と申し上げています.こういうと早く呼んでもらえるところもあるようで、この手を当院でも使おうとする方がおられますが、当院では平等が原則です.

院長に言いつけてやる!!
と、受付ですぐに無理難題を言われる方がありますが、当院では無理難題には応じかねます.

私は病気ですか?
ということで来院されているのは当然ですが、診察、特に産婦人科では内診を受けたくない方もおられます.診察もせずに病気の存在を判断し治療方針を決めることは不可能です.『先生はヤブ!』と言わんばかりの顔をして帰られた方もおられます.どうも、診察もせずに病気の診断や治療をしてもらったことがあるようで、世の中にはすごい名医がいるようです.

初診の際、夫もすぐに診察室に入ってくる?
なんと夫も診察室にすぐに入ってくる場合もあります.仲の良い夫婦かもしてませんが、患者さんの守秘義務という点について全く配慮がありません.妻がなんというのか聞きたいのかも知れません.夫が同席すると過去の病気や妊娠などについて正確な問診が出来ません.仲の良い夫婦というより、お互いに信頼していない夫婦といえるでしょう.
 一緒に入ってくるだけでなく、ご主人が自分だけ椅子に腰掛ける場合もあります.患者さんは立っているのです.不思議な光景ですが、現実に時々見られます.

どこに座ろうが俺の勝手!
院内には色々な物品がおいてあります.所定の場所になく慌てることがあります.自由に物品を移動させて使用されては困るのですが、いちいち注意書きをすることもできません.最近、『熱湯でやけどすることがあります』という注意書きを付けている商品も見られ、問題発生に備えることに重点がおかれ、常識以上に注意書きが重要となる傾向にあります.
 産婦さんのお母様に産婦さんの夫のしつけもしてくれるよう依頼されたことがありますが、それはご家庭ですべきことです.